倉持氏の処遇について、高森氏と話し合った。
100%二人の意見は一致した。
山尾志桜里氏も、倉持麟太郎氏も、
我々は守る。
その理由は天皇退位の皇室典範特例法をめぐる戦いで、
全力を尽くしてくれたことに対する評価だ。
これは世間の評価とはまったく違うだろう。
世間は天皇制に誰も興味を持っていないのだから
しょうがない。
天皇制こそは日本国のアイデンティティーであるにも
かかわらず、政治家の中に関心を持っている者も極端
に少ない。
山尾志桜里氏は熱心に民進党を動かしてくれた。
倉持氏は政界へのロビー活動で活躍してくれた。
世間は誰もこれが分からない。
「ゴー宣道場」だけがこの重要性を理解できる。
世間は不倫があったか否かしか関心がない。
わしも高森氏も、不倫と「個人の能力」を秤にかけたら、
「個人の能力」をとる。
これも世間の価値観とまったく違う。
世間は不倫さえしなければ、馬鹿でも構わないという
価値観だが、わしは「個人の能力」が高い人物は滅多に
いないから貴重だと考える。
その「個人の能力」の高さを今後も倉持氏には師範と
して発揮してもらう。
10月の「ゴー宣道場」では存分にその能力を発揮して
もらいたい。